SNSでJ-SHINE(ジェイシャイン)と検索すると、「意味ない」とか「ムダ」とか書かれていることがありますよね。
J-SHINE資格を取得する前は、私も悪い口コミを見て不安になりました。
お金も結構かかるし、資格の取得をやめるべきか、とても悩みました。
でも、
結果的にニュージーランドに留学してJ-SHINE資格を取得しました。
- 別に取るほどの資格ではなかったと後悔してる?
- ムダな資格だったと思うか?
いいえ、後悔してませんし、ムダだったとも思っていません。
J-SHINEコースを受講してみて、英語教育の基礎さえ正直知らないことばかりでした。
独学で勉強できるかもしれませんが、客観的に自分の授業を判断ないといけないのでとても難しいと思いました。
実践的で授業を作るアイディアも浮かんでいいと思いました。
また、英語を教えることで自分の英語力UPにつながりました!
将来、子どもに英語を教えるときに、J-SHINE資格を持ってなくても実践しながら英語指導はできます。
しかし、
自分の実力に見合ってないことをやっていくのは簡単なことではありません。
受講を終えて、チャンツ?フォニックス?ってなんだろうと疑問に思うことはなくなり、指導の基礎から学ぶことができました!
英語指導基礎を知らないまま英語を教えるのはやっぱり難しいと思いました。
でも、正直、後悔していることがあります。
もっとJ-SHINE資格について調べておけばよかったということです。
この資格を持っていないと英語教師などの仕事に就職できないということはありません。
真っ先に資格を取ることにこだわらなければもっと選択肢を増やせたし、断然格安でJ-SHINE取得できたなと思っています。
私のおすすめ
J-SHINE認定の通信講座(児童英語教師養成コース)
+
50時間以上の指導経験を満たす
*コースによっては、追加でセミナーや講座を受ける必要があります
それから必要であれば、J-SHINE正資格(小学校英語指導者資格)を取得。
このプランだと、格安で実践を積みながら「J-SHINE正資格」を取得できます。
J-SHINE正資格を取ることを最初の目的にしないで、J-SHINE認定の通信講座(児童英語教師養成コース)で基礎と実践な学習もできるから、充分だったなと感じました。
その後に、やっぱりJ-SHINE正資格(小学校英語指導者資格)が就職のときに使いたいと思ったら取得の順番でもよかったなと思っています。
J-SHINE正資格のメリット(特典)もあるから、メリットを考えて後々に取得する方が効率がよかったです。
例えば、英語学習教材で有名なアルクの通信講座を利用すると、
J-SHINE認定の小学校英語指導者資格認定「アルク児童英語教師養成コース」
税込85,800円
>>アルク 通信講座:児童英語教師育成コース(小学校英語指導者認定)
海外や日本で学校に通ってJ-SHINEを取得した人から見たら、半額以下かそれ以上で驚くと思います!
*通信講座なので自分のペースで進めることができ、平均は約6ヶ月でアルク児童英語教師育成コースを終えます。
*どうしても時間がない人は、海外留学だと4-6週間くらいでJ-SHINE資格を取得できます。ただ、私は10倍くらいの費用がかかりました。
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この記事はこんな人におすすめ
- J-SHINE(小学校英語指導者資格認定)を取ろうか迷っている
- 【よく理解していなかった】J-SHINE資格について
- 資格取ってもムダなのか不安
- どんな就職先があるか気になる
この記事を読むと、J-SHINE資格について事前に理解を深めることができます。
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目次
【よく理解していなかった】J-SHINE資格について
まず、J-SHINE(小学校英語指導者資格認定)という資格について詳しく知っておく必要があります。
J-SHINEとは、「Japan Shogakko Instructors of English」の略です。
つまり、小学生に英語を教えることを目的としています。
2003年に発足した英語教育指導者の資格認定を行うNPO法人が発行している資格です。
*国家資格ではありません。
日本の小学校での英語教育の普及・発展を支援することを目的として、指導者のスキルや知識の質を保つためにJ-SHINEという資格があります。
資格はレベル分けされている!?
資格を取得する前にどこのレベルを目指すのかを明確にしましょう。
J-SHINEの資格は、指導経験と英語のレベルによって6つに分かれています。
「小学校英語指導者資格」(正資格)は、指定の講習内容の受講と50時間以上の指導経験の条件を満たしたときに取得できる資格です。
つまり、50時間以上の指導経験ないと正資格にはならずに「小学校英語準認定指導者」になります。
正直、J-SHINEを受講終えた後に、レベル分けがあることを私は知りました。汗
指導経験や英語力によって資格のレベルが上がることを知っておくと、私のようにIELTSのスコアがあるからと後で再申請をしなくてはいけないという手間が省けます。
以下の表の英語力を確認して、具体的なスコアの目標設定をすることができます。
あなたはどのレベルを目指しますか?
【理由が知りたい】なぜJ-SHINEは役立たないって言われるの?
国家資格ではないから?
民間の資格=意味ない、役に立たないと言われているのではないかと思います。
また小学校で英語の先生として働くために、J-SHINEが必須ではないことが原因ではないかと思います。
J-SHINEを取得者が優先的に小学校の英語教師になれるわけではありません。
50時間以上の指導経験の壁のせい?
50時間以上の指導経験満たさないと正資格にはならずに「小学校英語準認定指導者」になります。
講義を受けただけでは「小学校英語準認定指導者」で、50時間以上の指導経験の場を探さないといけなくなります。
しかし、50時間以上の指導経験には最大20時間の見学も含まれます。
家庭教師や塾講師やホームティチャーなど実習の場を見つけることができれば50時間以上の指導経験を満たすことが可能です。
50時間以上の指導経験
出典:J-SHINE公式サイト
J-SHINE資格を取得するメリットは?
- 最適な指導方法を学ぶことができる
- J-SHINE資格者として履歴書に書くことができる
- J-SHINEのホームページで資格者にお仕事マッチングサービスがある
- J-SHINEのホームページの求人に応募できる
- J-SHINE限定のオンライン研修会があってスキルアップできる
J-SHINE資格取得のメリットを事前に知っておくことが大事です。
【安心したい】就職先はどんなところ?
英語の先生の需要はこれからどうなっていくんだろう?
公立小学校での2020年度からの外国語活動・外国語科必修化になりました。
小学校3・4年生:英語が外国語活動として学習が始まりました。
小学校5・6年生:英語が教科になり、成績がつきます。
少子化は進んでいますが、英語を小さい頃から習う人が増える傾向にあります。
学校だけでななく、企業でも英語力を必要性がますます高まっています。
将来、子どもたちは学校でも就職でも英語力を身につけていかなければなりません。
学校の他にも英語を習う子どもたちが増えていく傾向になります。
主な就職先は?
J-SHINE(小学校英語指導者資格認定)だからといって、必ず小学校で勤務しないといけないというわけではありません。
- 自宅で英語教室を開く
*個人や大手英会話スクールに登録
- 小学校で英語指導支援員などとして勤務
- 家庭教師として働く
- 学習塾で英語を教える
- 民間のキッズ英語教室で働く
- オンライン英会話の子ども向け英語教師になる
- ココナラなど自分のスキルを売るなどの副業
*就職先ではありませんが、副業として英語のスキルを使う人が増えています。
オンラインの需要が伸びているので、英語を指導する場所はこれから多様化するかもしれませんね。
民間の塾や英語教室で活躍したい場合は、Indeedやバイトルなどで実際の求人を検索してみるとイメージを掴みやすいと思います。
どうしても小学校で働きたい
小学校で英語を教えたいという人もいると思います。
小学校の英語教師としてのみ働くと決めた場合は、J-SHINEの資格を持っていたとしても狭き門になるのは確かだと思います。
日本人が小学校で外部講師として働くより、ALT等の外国人教師の方が需要があるという意見があります。
しかし、可能性がゼロというわけではありません。
小学校教師のうち中・高等学校英語免許状を所有している割合
5.9%( 20,182人/ 343,295人)
ALT等の活用人数の純数(兼務を含まない)は29年度より 400人程度増加している。
小学校の担任の先生で英語を自信を持って教えられる人材がまだまだ少ないことと、外部講師の需要があることが言えると思います。
外国人教師の数を急激に増やすことは難しいと思いますし、実際に求人もあります。
J-SHINEの公式サイトでは教育員会からの外国語指導支援員などの求人を掲載しています。
応募資格に、TOEIC 〇〇点以上、英検○級と並んで、J-SHINEの資格をお持ちの方と記載があります。
英語指導の知識や経験がないより、J-SHINE持っていると英語教師として就職できる可能性は上がると思います。
子どもに英語を指導するスキルと知識を身につけるという点で、J-SHINEは有効だと思います。
私は英語を教えたくても基礎知識が全くなかったので、
J-SHINE(TESOLも)取得は勉強になりました。
ニュージーランド留学中の同じコースに小学校の教師も何人か参加してました。
小学校の先生が休職や退職して、留学してJ-SHINEを取得しようと頑張っているのだから、J-SHINEの資格は意味ないと思わなくなりました。
実際に小学校の先生として働いていた方の話を聞くと参考になります。
文部科学省から送られてきたカリキュラムだけじゃ英語を教えられないと、
J-SHINEを取得に海外留学している姿を見て、感銘を受けました。
まとめ:結局、J-SHINE資格はとった方がいいの?
英語の教え方に不安がある・自信がないには、
J-SHINE(小学校英語指導者資格認定)はおすすめです。
基礎から学べて、講座も実践的で実際に教えるときに役に立つからです。
でも、最初の目的をJ-SHINE資格取得にしないで、最終的な段階で取得を考えるのが◎
資格コレクターにならないように注意です!
J-SHINE資格=自分の自信につながる
資格を持っていることが大事なのではなく、英語を教える自信をつけて実践で活かしましょう。
実際に資格を持っていても、それを実戦で活かさないと取得しても意味がないですよね。
私のおすすめ
通信教育(児童英語教師養成コース)+ 50時間以上の指導経験を満たす
*コースによっては、追加でセミナーや講座を受ける必要があります
それから必要であれば、J-SHINE正資格(小学校英語指導者資格)を取得。
このプランだと、格安で実践を積みながら「J-SHINE正資格」を取得できます。
J-SHINE正資格を取ることを最初の目的にしないで、J-SHINE認定の通信講座(児童英語教師養成コース)で基礎と実践な学習もできるから、充分だったなと感じました。
その後に、やっぱりJ-SHINE正資格(小学校英語指導者資格)が就職のときに使いたいと思ったら取得の順番でもよかったなと思っています。
J-SHINE正資格のメリット(特典)もあるから、メリットを考えて後々に取得する方が効率がよかったです。
例えば、英語学習教材で有名なアルクの通信講座を利用すると、
J-SHINE認定の小学校英語指導者資格認定「アルク児童英語教師養成コース」
税込85,800円
>>アルク 通信講座:児童英語教師育成コース(小学校英語指導者認定)
詳しくはこちら
J-SHINE(小学校英語指導者資格認定)は、
役立たないや無駄とTwitterで書かれているのを見ました。
資格取りたいと思っていたけど、ネガティブなことを聞いて迷っています。
やっぱり、資格ってあった方が就職先に有利なの?